安達太良山
2008-11-09
【登山日】2008年11月8日(土)
【天候】
曇り&強風
【人数】
単独
【目的地】
安達太良山
【ルート】
奥岳登山口駐車場→薬師岳→安達太良山→火口見物(強風にて途中敗退)→くろがね小屋→奥岳登山口駐車場

【運転】
狭い所や危ない場所もなく、駐車場は広々。
何の問題もありませんでした。
【感想】
気象庁のHPで天気図を確認。
北海道が大変な事になっていました。
東北地方も荒れ気味ですが、福島はそこまで酷くはならないだろうと見積もる。
まだ未踏の安達太良山に向いました。
ここはコースを選べば危険度は低いと判断しました。
郡山の市街地辺りを運転している時は、風の影響はほとんど感じませんでした。
ですが、山に近づくにつれ、木々が大きく揺れ出します。
駐車場に着くと、とにかく寒い!
風がハンパじゃなく強く、身を切るように冷たい。
身支度を終え、歩き始めます。
途中、登山口の立派な標識を撮影していると、ゴンドラの誘導のお姉さんが話しかけてきました。
今日はゴンドラ強風の為中止だそうです。
ゴンドラとかリフトの類って、エスケープに使えるので重宝なんですけどね。

ゴンドラ乗り場の様子を撮影して、登山口に向おうとするのですが、どこから行けばいいのか分りません。
しょうがないので、さっきのお姉さんに道を聞いて歩き始めます。
丁寧に、九十九折った完全整備の道を進みます。
途中、分岐に出ます。
今回は薬師岳経由のルートを登りに使い、くろがね小屋経由のルートを下山に使う予定にしていました。
下山時に薬師岳ルートを使うと、ゴンドラ組が大量に居ると思ったからです。
でも、強風で止まっているので、その心配はもうないんですけどね。
最初の予定通り、薬師岳を目指します。
最初のスキー場を行くコース。
ルートが良く分かりません。
しょうがないので、リフトの下を強行して登りました。
凄まじい斜度です。(汗
上まで行くと登山者が居ました。
リフトのすぐ脇に正式ルートを発見。
分り難いです。

登る最中、バケモノの鳴き声のように風が轟音を立てています。
単独行なので、かなり怖いです。
勿論、こんな日に登っている人は少ない訳でして。
かなり人気の山と聞いていましたが、ほとんど人に会わない山行に成りました。(笑
薬師岳に着くと、風が強すぎます。
でも、まだ想定内の風の強さです。
天気も安定しているし、降雪の不安もない。
迷う事無く乳首を目指します。
薬師岳の標識の後ろに目指す乳首が見えるのですが、まだまだ遠い。
と同時に、風の音が無気味すぎます。
稜線に出たらどうなる事やら、心配になります。

道中、何人かの登山者に出会う。
一人の山慣れてそうな男性に山頂の様子を聞いてみたところ、吹き飛ばされそうに成ったとの事。
がっしりした山慣れた風の男性がこう言うのですから、ある程度の覚悟が必要だと感じました。
しばらく低木帯を歩いていたのですが、森林限界ギリギリの低木にはエビの尻尾…。
もう冬ですね。
と同時に、今年の東北の山は登り納めだなと感じました。

普段だと登山者で賑わっているだろう、安達太良山頂の標識。
誰も居ません。
ゆっくりと記念撮影しました。
4人程度のグループが上がって来たので私は乳首を目指します。

急な岩場を登り、遂に山頂に立ちました。
…有り得ない風が北西から吹き付けてきます。
立ってるのがやっとです。
これでは記念撮影すらできません。
幸いな事にさっき上がってきたグループがすぐに山頂に来た為に撮影してもらいました。
それにしても、ここまで風が強いと、展望を楽しもうと言う気になれません。
身の危険を感じたので、すぐに下に下りました。

予定だと、火口を見物してからくろがね小屋経由で下山です。
火口に行くには稜線を乳首と鉄山の稜線を歩かねはなりません。
もう、ド危険です。
意を決して、少し歩きます。
これはヤバイです。
もはや歩行が困難。
いつ突風が吹いても文句言えません。
しかも、このまま行くと、私は火口の風下に立つ事になります。
そして、とにかく寒い。
看板には大量のエビの尻尾。
敗退を決意しました。

乳首直下の分岐に戻る。
ここから稜線を通らずに鉄小屋まで向います。
北西の方角には山があるので楽ですね…って稜線の強風の後なので、これだけ強い風でも楽勝に感じるから不思議です。
しばらく歩くとくろがね小屋につきました。
温泉がある山小屋で有名ですね。
のぞいてみると誰も居ません。
ちょっと期待していたのですが…なんで誰も居ないんでしょう。

風の音が余りにも無気味なので、道中を急ぎます。
それにしても凄い風です。
周りの木々はひしゃげるんじゃないかってくらいに、大きく揺れています。
整備された登山道をひたすら降りていくと、馬車道と旧道のコースに分かれます。
私は旧道を歩いてみました。
歩いた感想としては、旧道は降りには使わない方が良いと思います。
かなり荒れてて危険でした。
登山口に近づくにつれ、風は弱まっていきます。
山って怖いですねぇ。
無事に登山口に到着しました。
【反省点】
ダブルストックのキャップを無くしました。
ついてません。
何度か低木に引っ掛けた記憶があるので、その時ですね。
【山行を一言で表すと?】
福島の紅葉、綺麗だなぁ


